キャンプ道具でチェアってとても大事ですよね。
自然の中でお気に入りのチェアに座ってゆったりしたいと思います。
私は普段はコールマンのキャプテンチェアを愛用しています。
フレームの剛性も高く、シートも張りもしっかりしているので、10年以上使っていますが今だに我が家の一軍チェアです。
しかし、肘掛けのジョイントフックが壊れてしまい交換部品を購入しようと思いつつ今に至る感じです。
現在のコールマンのキャプテンチェアは高さ調整ができるようになっていてロースタイルにも対応できていてちょっと魅力的です。
ゆったり体を預けることができるチェアを検討してみました。
定番商品も含んだ5選を紹介します。
もくじ
チェア選びのポイント
何種類かのチェアを使ってみた私のアウトドアチェア選びのポイントは以下の5点です。
- 座り心地(肘掛けの高さ・長さ、背もたれの角度)
- 座面の高さ(ロースタイル/ハイスタイル)
- 耐荷重
- 重量・収納時のサイズ
- 汚れにくさ、洗いやすさ
「座り心地」はその人の好みなので実際に座ってみないとわかりません。
座面の硬さ、背もたれの角度、材質、色など、枚挙にいとまがありません。
しかし、ぐらぐら揺れたりギーギーと音がしたりするのはいただけません。
購入の前にはショップでお試しいただくことをおすすめします。
食事の時は通常の高さ、焚き火の時はロースタイルの高さだと嬉しいです。
足を投げ出して焚き火を見ながら過ごす時間は格別です。
耐荷重は私にとっては大事な問題です。
今回は耐荷重100 Kg以上のチェアを揃えてみました。
重量は軽ければ軽いほど良いですし、収納時のサイズは小さければ小さいほどありがたいです。
家や車載時のスペース確保を考慮すると重要な要素でもあります。
最後に、汚れにくいこと、洗いやすいことは意外と大事です。
埃や灰を被っても手で払えばさっと落ちるとか、
土や泥で汚れてもさっと洗えるとか、
綺麗に保つためにあまり手間がかからないものを望みます。
気になるチェアはこの6つ!
物欲に逆らわずに欲しいキャンプチェアを紹介します。
選択のポイントは座り心地!値段、重さは据え置きです。
でも、キャンプに行った時に「この椅子でまったりしたい!」と思う気持ちを優先しています。
今回紹介するキャンプチェアは以下の6つです。
- コールマン ツーウェイキャプテンチェア
- コールマン レイチェア
- スノーピーク ローチェア30
- NEMO スターゲイズ リクライナー ラグジュアリー
- ヘリノックス タクティカルチェア
- オガワ ハイバックチェア
コールマン ツーウェイキャプテンチェア
我が家の一軍チェアの最新版なので、座り心地はお墨付き!
高さ調節ができてロースタイルにも対応できます。
シートの張りもしっかりしていて安定性の抜群です。
<仕様表>
座り心地 | ◎ |
座面の高さ | 約31cm/48cm (ロー・ハイ可変) |
耐荷重 | 約100kg |
重量 | 約3.5kg |
収納時のサイズ | 約20×20×66/83(h)cm |
素材 | アルミニウム、天然木・ポリエステル |
コールマン レイチェア
コールマンのハイバック系チェアです。
座面高が高めですが、背もたれが高いのでゆったり座ることができます。
カラーバリエーションはコールマンカラーのグリーンとレッド、そしてファイアーサイドタイプのコヨーテブラウンがあります。
ゆったりとした時間を過ごすのにいいチェアだと思います。
<仕様表>
座り心地 | ◎ |
座面の高さ | 約50cm |
耐荷重 | 約80kg |
重量 | 約3.7kg |
収納時のサイズ | 約25x15x89(h)cm |
素材 | ポリエステル、アルミニウム、スチール、他 |
スノーピーク ローチェア30
背もたれの高さ、角度が秀逸です。
カラーバリエーションもカーキ、ブラウンとまさにスノーピークカラーといえます。
アウトドアショップで見つけても座り心地を試さない方が良いです。
絶対欲しくなっちゃいます。
<仕様表>
座り心地 | ◎ |
座面の高さ | 約30cm |
耐荷重 | – |
重量 | 3.6kg |
収納時のサイズ | 16×18×101(h)cm |
素材 | アルミニウム合金、竹集成材、ステンレス、ポリエステル |
NEMO スターゲイズ リクライナー ラグジュアリー
今回紹介するチェアの中では少々異色なチェアです。
座面と背もたれがスイングするチェアです。
のんびりキャンプ時間を過ごす時間では最高のツールになりそうです。
ここ数年ウチの嫁ちゃんが欲しい!と言いつつけています。
<仕様表>
座り心地 | ○ |
座面の高さ | – |
耐荷重 | 136kg |
重量 | 約3.3kg |
収納時のサイズ | 約W60約W60×D17×H17㎝D17×H17㎝ |
素材 | ナイロンメッシュ |
ヘリノックス タクティカルチェア
このタイプのチェアは重量では群を抜いて軽いチェアですが堅牢性で不安が残ります。
しかし、Helinoxのタクティカルは耐荷重145kgです。
少々重めの私でも十分な耐荷重です。
収納時のサイズが小さく、重量も軽いので荷物を軽量にしたい方にはうってつけの一品ですね。
大きさ、シートのカラーのバリエーションが多く選択肢の幅が広いのが特徴です。
<仕様表>
座り心地 | ○ |
座面の高さ | 37cm |
耐荷重 | 145kg |
重量 | 1.2kg |
収納時のサイズ | 42cm×14cm×11cm(幅・奥行き・高さ) |
素材 | アルミニウム合金、ナイロン、ポリエステル |
オガワ ハイバックチェア
日本のアウトドアの老舗であるOgawaの定番チェアです。
シートがコットンのタイプもありますが、濡れる、汚れることを考えるとコーデュラも選択肢から外せません。
重雨量が4.0kgとやや重めですが安定感抜群のチェアです。
座り心地は個人の感想ですが、背もたれの高さと傾斜が秀逸の一品です。
<仕様表>
座り心地 | ◎ |
座面の高さ | 高さ43cm |
耐荷重 | – |
重量 | 約4.0kg |
収納時のサイズ | 幅111×奥行11cm×高さ15cm |
素材 | コーデュラナイロン600d、アルミ合金、セルウッド |
まとめ
アウトドアチェア選びのポイントとしては人それぞれですが、まずは座ってみて座り心地を感じて欲しいです。
食事をするとき、焚き火をするときの使いやすさ、収納サイズ、重さ、様々な要素を考慮したいですが、見た目のルックスも大事です。
お気に入りのチェアがあるとキャンプライフの楽しさもアップすることと思います。