モノポールテントを使い出すとその設営の簡単さや荷物がコンパクト、軽さによって便利さを実感します。

モノポールテントの設営の際にはリビングスペースをオープンに数する場合もありますが、屋根が欲しい時はタープを設営しています。

テントとタープの設営作業自体は楽しいのですが、時間もかかるし荷物も増えます。

テントとタープがひとつにまとまれば、それぞれの設営時間が短縮できるのですが。。。

今回は、テントとタープの二役を機能を持つシェルター(2ポールテント)の機能性について紹介します。

 

よし
よし
”よし”です。
キャンプ歴10 数年のオジサンキャンパーがオガワのシェルターの良いところを紹介します。他メーカーのシェルターとの違いがわかります。

 

シェルター(ツーポールテント)の良いところ

シェルターはプライベートなリビング空間を作るのに便利です。

  • リビングにプライベート空間を作ることができる
  • 設営/撤収が簡単!
  • 広さを利用してリビング、ベッドルームの併用が可能!

 

昨今、人気の2ルームテントや3ルームテントも魅力的な選択ですが、収納サイズが大きく!重い!、かつ設営に時間がかかるというコメントをネットサイトでも見かけます。

シェルター(ツーポールテント)であれば、複数箇所をペグ打ちしてポールを立てるだけで簡単なのです。

 

シェルター(ツーポールテント)の面倒なところ

テントとシェルターを兼用できるツーポールテントですが、面倒なことはないでしょうか?

  • 広い設営面積が必要!
  • 一人で建てられる?

 
大型のシェルターは幅が700cmを超えるものもあり、ペグを打つ場所を考慮するとさらに広さが必要です。

オートキャンプ場の区画サイトでは設営が難しい場所もあるかもしれません。

設営に関しては一度経験してしまえばサクサク立てることはできそうです。

(基本的にはモノポールとコツは同じですね)

 

オガワのシェルター(ツーポールテント)がおすすめ

  • 別売インナーテントをつけることで2ルーム化も可能!
  • ポールを二又化することによって室内空間を広く使うことができる!

 

ツーポールタイプのシェルターは数々のメーカーから販売されていますが、

いくつか見た中でもニッポンの老舗メーカオガワのシェルターに秀逸さを感じます。

シェルター本体もさることながら別売オプションも「これ、あったら便利だよね!」って思ってしまいます。

 

出入りしやすい八角形シェルター

六角形のシェルターが多い中、オガワのシェルターは八角形です。

昼間はサイドパネルを開けて開放的に、夜間はサイドパネを閉めて利用することになると思います。

短い辺に出入り口を作ることによって、サイドパネルを閉じている時の外とのアクセスが非常に便利です。

六角形のシェルターでも同じ位置にファスナーがついているタイプもありますが、角のところにあるファスナーを内側から開け閉めするのはちょっと不便ですね。

 

 

純正のオプションが秀逸

オガワのシェルターの純正アクセサリーには「インナーテント」と「二又ポール」があります。

インナーテントについてはハープインナーとフルインナーの2種類があります。

ハーフインナーは2名、フルインナーは3〜4名でも就寝が可能となります。

インナーテント設営時にインナーテントからのアクセスも可能です。

 

また、別売の二又ポールを利用することでテント内の空間を広く使うことができます。

また二又ポールはインナーテントにも対応しているため、二又ポールを利用することでインナーテントも広く利用することができます。

 

ちゃんとスカートがついている

他のメーカーのシェルターはスカートがついていないものもありますが、オガワのシェルターにはスカートがついています。

スカートがないと地面との接地部分に隙間ができやすく、隙間風が入りやすかったり、虫が侵入しやすくなります。

スカートがあると隙間風や虫の侵入を防いでくれるのでオールシーズン安心して使うことができます。

 

オガワのシェルター(ツーポールテント)おすすめ3選!

オガワのホームページでは『shelter(シェルター)』として掲載されていますが、本記事では

タイプの異なる3つのテントを紹介します。

  1. ツインピルツフォークL
  2. ツインピルツフォークT/C
  3. ツインクレスタ

 

ツインピルツフォーク L

 今回紹介する中では最もサイズの大きいテントです。

横幅が700cmあるので十分な広さを確保できますね。

サイドパネルが2枚に別れているのでサイドパネルの開け方もバリエーション豊富に楽しめます。

また片側のサイドパネルにはサイドウォールがついているので日差しや雨の侵入も防いでくれます。

 

 

<<サイドパネルオープン時>>

 

<仕様表>

サイズ (ヨコ)700 X (タテ)400 X (高さ)255 cm
重量 総重量(付属品除く): 8.2kg 付属品重量: 約3.2kg
素材 フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
ポール:6061アルミ合金 φ30mm
収納サイズ 75 × 28 × 28cm
カラー 80 サンドベージュ×ダークブラウン 
付属品 張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋

 

 

ツインピルツフォーク T/C

サイズは幅630cmのツインピルツの標準サイズで、フライがT/C素材のシェルターです。

T/C素材であるためポリエステルよりは若干重くはなり、サイズの大きいツインピルツフォークLと同じくらいの重さになります。

ポリエステル素材と比較して、T/C素材は水分を吸収しやすいので雨や夜露、結露などで濡れた後はきちんと乾かす必要があります。

しかし、遮光性が高く日差しが強くてもテント内蒸し暑くなりにくいのが特徴です。

 

 

<仕様表>

サイズ (ヨコ)630 × (タテ)355 × (高さ)210 cm
重量 幕体:約8.4kg ポール:約1.7kg
素材 フライ:T/C(耐水圧350mm)、ポリエステル210d
ポール:6061アルミ合金 φ30mm
収納サイズ 65 x 35 x 30 cm
カラー オフホワイトxグレー
付属品 スチールピン、張り綱、収納袋

 

 

ツインクレスタ

オガワのシェルターの中では最も小さいサイズとなりますが、屋根部分が平らになっているのでサイドパネル部分が最も立っているのが特徴です。

サイドパネルが立つことによって内部空間のデッドスペースが少なくなる効果があります。

重量も最も軽く、付属品を含んでも10kgを割る軽さです。

別売の二又ポールも魅力的ですが、付属のポールがそもそも二又になっておりユニークなポールです。

 

 

<< ツインクレスタの付属品のポール>>

 

<仕様表>

サイズ (ヨコ)570 × (タテ)305  × (高さ)200 cm
重量 総重量(付属品除く): 6.9kg、付属品重量: 約2.9kg
素材 フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
ポール:6061アルミ合金 φ22/14.5mm
収納サイズ 72 × 26 × 26cm
カラー 80 サンドベージュ×ダークブラウン
付属品 張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋

 

 

まとめ

  • 設営/撤収が簡単!
  • テント+タープとして使用することができる!
  • 大人数のキャンプでシェルターとしてプライベートな空間を作ることができる!
  • 純正オプションパーツの二又フレームでシェルター内の空間を広くできる!
  • 宿泊人数に合わせてフル/ハーフの2種類のインナーテントを選択できる!
  • スカートがついているので防寒、虫除けに優れ得ている!

 

シェルター自体の構造には使いやすさを考慮されています。

純正オプションを追加することで自分にあった使い方ができます。

ファミリーキャンプにもグループキャンプにも使えるシェルターですね。

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