キャンプといえば炭火焼きを楽しみたいものですが、朝から炭をおこすのはちょっと面倒です。手軽にお湯を沸かしたり料理をする場合にガスバーナーがあればとても便利です。
さらに、ツーバーナーがあればコーヒーのお湯を沸かしながら、スープを温めるなど調理が平行してできるので便利なのはいうまでもありません。
今回はカセットボンベを使用するSOTOとUNIFLAMEのツーバーナーを紹介します。
キャンプ歴10数年のおじさんキャンパーがユニフレームのツーバーナーを紹介します。
もくじ
カセットボンベツーバーナーの良いところ
- カセットボンベの調達がしやすい
- 運搬、取り付け、着火など取り扱いが簡単
- ふたつの料理を並行してできる
カセットボンベの調達がしやすい
カセットボンベはコンビニエンスストアでも販売しているくらい調達が簡単です。
OD缶やホワイトガソリンなどはアウトドアショップやホームセンターで販売されていることが多いので事前に調達しておいた方が良いでしょう。
カセットボンベであればキャンプ当日の買い出しで食材と一緒に購入することも可能です。
(運搬、取り付け、着火など)取り扱いが簡単
ガソリンなど液体燃料と比べて運搬も楽ですし、ガス器具への取り付け着火についても初心者の方でも簡単にできます。
ただし、カセットボンベを暑い車内に置きっぱなしにすると破裂の危険性もあるので保管場所には十分注意してください。
複数の料理を並行してできる
これがツーバーナーの一番の良いところです。
コーヒーのお湯を沸かしているが、食事のスープも温めたいといった状況があります。(だいたいお父さんの役目ですよね)
シングルバーナーだと温めものの順番待ちが発生しますがツーバーナーだと、朝の温め渋滞を解消してくれます。
カセットボンベツーバーナーの注意点
- 荷物が大きくなる
- 充填されているガスに注意
大きい調理器具にも対応しているので、どうしてもシングルバーナーよりは荷物は大きくなります。
ガスカートリッジを使用するアイテム全般に言えることですが、使用するガスボンベの種類に気をつけてください。
ユニフレーム ツインバーナー US-1900
人気のユニフレーム ツーバーナーです。
ツーバーナーとしてはスタンダードなスタイルですが主な特徴をあげます。
- サビにくく、掃除がしやすいアルミニウムボディ!
- 火力調節のツマミまでステンレス製でデザインもグッド!
- ゴトクがフラットなので調理器具のスライドがしやすい!
- 汁受けに傾斜がついているので吹きこぼしても掃除がしやすい!
- パワーブースター(加温器)がついている!
1〜3は言葉通りなので、4と5について少し解説を追記します。
汁受けに傾斜がついているので吹きこぼしても掃除がしやすい!
ゴトクの下にバーナー部分が露出しておらず、汁受けがついています。
さらに汁受けが斜めになっているので、吹きこぼれが手前に流れるようになっています。
万一吹きこぼれても非常に掃除が簡単です。
地味に見える使用ですがこれはかなり便利です。
パワーブースター(加温器)がついている!
カセットボンベをセットする部分にパワーブースター(加温器)がついています。
燃焼部分の熱をカセットボンベに伝えてカセットボンベ’を温めます。
カセットボンベ内の液化ガスは温度が下がると燃焼力が下がります。(ドロップダウン)
気温の低い時や液化ガスの気化による温度低下時にカセットボンベを温めて燃焼力を高めるものです。
ユニフレーム ツーバーナーのアクセサリー
利用シーンを考慮したガスボンベの選択が大事です
ユニフレーム ツインバーナーにはユニフレームのカセットボンベが推奨されています。
ユニフレームのカセットボンベには「プレミアムガス」と「レギュラーガス」の2種類があります。
プレミアムガスには液化イソブタン、レギュラーガスには液化ブタンが充填されています。
春夏期の通常使用であればレギュラーガスの使用で十分です。
秋冬期や気温が低い時にはプレミアムガスの使用をお勧めします。
US-1900 収納ケース
まとめ
- パワーブースター(加温器)でドロップダウンを防ぎます!
- 斜めの汁受けで吹きこぼれ時の掃除も楽ちん!
- 専用ケースで保管、運搬がしやすい!
- 使用状況にあったカセットボンベを選択しましょう!
また、朝から炭を起こすのも大変なので朝食の料理や、コーヒーのお湯を沸かしたりなどガスツーバーナーを使い始めると手放せなくなりますね。